薬学生
酸化的脱炭酸反応の補酵素ってなんだっけ?
そもそもどんな反応だっけ?
どうやって覚える?
そもそもどんな反応だっけ?
どうやって覚える?
結論から言うと
ゴロ:トリコーフン
を覚えましょう。
本記事の内容
酸化的脱炭酸反応てどんな反応?
補酵素は、ゴロ「トリコーフン」で暗記
酸化的脱炭酸反応は補酵素をゴロでおさえる
具体的な反応
酸化的脱炭酸反応は、解糖系で生じたピルビン酸がアセチルCoaになる反応です。
ミトコンドリアのマトリックスで起こります。
ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体と補酵素(下のゴロ)により起こる不可逆的な反応です。
できたアセチルCoAは、クエン酸回路に入ってきます。
補酵素はゴロ「トリコーフン」
関連する補酵素は
トリコーフン
と:TPP(チアミンピロリン酸)
り:リポ酸
こ:CoA
ふ:FAD
ん:NAD+
兎にも角にも、関連する補酵素は必ず押さえましょう!
産生されるATP量
1モルのピルビン酸→1モルのアセチルCoaで
1モルのNADHが出ます。
このNADHは電子伝達系で2.5モルのATPを作リます。
解糖系から考えると
1モルのグルコース
→2モルのピルビン酸
→2モルのアセチルCoA
→2モルのNADH
→2モル×2.5ATP=5molのATP
ができます。
次はクエン酸回路(TCA回路)です。
エネルギ-代謝は一連の流れで覚えましょう。
解糖系が曖昧な方はこちらで確認してください。