これを執筆している10/6現在、受験生の皆さんは卒業試験が視野に入ってきた頃ではないでしょうか?
今回は、私が卒業した学校で経験した卒業試験までの流れと不安感への対処方法についてお話しします。
(私は2018年度卒業です。若干制度が変わっているかもしれないですが、雰囲気は伝わると思いますので)
Contents
卒業試験までの流れ
卒試に限らず1年間の流れが知りたい人はこちらをお読みください↓
不安との戦い
不安になる→焦る→手っ取り早く点を取りたい→小手先の勉強になる
自分の勉強のペースを保つのが大切です!!
卒試対策なんてない!(あるにはあるけど…後述)
皆さんもこんなこと聞いたことあるんじゃないでしょうか?
- 卒業試験は難しい…
- 一次で3割しか受からなかった
- 結局、去年は30人/200人落ちた
...などなど
「やっぱり卒試は難しい問題でて受かるの大変なんだ(>_<)」みたいな印象ですかね
ここでクローズアップされてくる難しい問題って、全345問中10問もないです。3%未満です。
卒試対策でその3%の不安要素のため時間を費やすのはコスパ悪すぎます。
(不安になるところを潰したくなる気持ちもわからなくはないですが)
出題の9割は青本の赤字、太字のところからです。←いやホントに
分野の中で赤字のキーワードをつないでいってストーリーを作って反復練習してください。
それができれば卒試も国試も受かります。
なんちゃって卒試対策:スキャニングで卒試の傾向を確認
とはいえ、わたしも2日間だけ卒試対策しました。
その方法は、スキャニングです。
卒試対策は卒試の傾向が知りたいからやるものなので、国試でも出るような問題は問答無用で無視していきます。
卒試の問題と解答冊子を上下に並べて
初めて見たとか卒試特有だなと思う問題を付箋にチェックし、 科目ごとにルーズリーフに付箋を貼り付けていきます。
集まった付箋を分類分けしてみると、毎年同じような分野(抗がん剤とか抗ウイルス薬など)から出題されているのが見えてきます。
ここで分類できない例外的な問題も出てくるので、それは捨て問です。
そして抽出し分類した付箋を今度は自分のマインドマップに貼っていきます。
こうすることで、マインドマップを復習する時に自然と一緒に覚えられます。
1日9時間の計算で、スキャンニングで1.5日、まとめ作業で半日くらい2日間で卒試対策は終わります。
付箋の書き方のワンポイントアドバイス
スキャニングを早く行うために、付箋に書くことは最低限にしたいところです。
付箋の色ごとに問題の年度を決めておくと問題番号と内容だけメモればいいです。
ちなみにフリクションで書いた付箋は回収して、電子レンジでチンすると再利用できますよ笑
100均の付箋は糊がよくないので、教科書にくっつきます。(後々売る時とかに不便です)
3Mのエコパックが量もあって安くてオススメです。
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卒試スキャニングを行うべき時期
自分のまとめノートを作って、暗記が一周終わったくらいでスキャニングをやるのがいいと思います。
わたしの場合ですと、10月にまとめノート(マインドマップ)を作って、11月に暗記を開始していました。
最後に
200人中落ちたのは20人くらいです。
逆に9割の人は受かります。
1ヶ月くらいでかなり成績は伸びるので、諦めずに「まとめ→暗記」の道を一歩ずつ進んでいってください。
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