精神疾患

抗不安薬を分かりやすく解説【薬剤師国家試験】

精神疾患治療薬 抗不安薬 うつ

抗不安薬は簡単です。

不安がいっぱいな状態では、セロトニン神経が活発になっているので、

脳全体を沈静化させるBZの系か、

5-HT1刺激薬のタンドスピロンを使います。

 

セロトニン受容体は中枢系以外にも消化器系などにも出てきます。

どのサブタイプを刺激or遮断するのか覚えるのは大変だと思いますが、コツがあります。 世の中に出回っている薬は

サブタイプ 5-HT1 5-HT2 5-HT3 5-HT4
薬の作用 刺激 遮断 遮断 刺激

となっているので、順番で

ししゃしゃし」と連呼して唱えて覚えましょう。

そうすると、選択肢に「この薬は5-HT2を刺激する」と出ただけで✘を付けられます。

 

抗不安薬は以上です。

他の精神疾患治療薬は以下のリンクを御覧ください。

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